変数ブロックは最もと言っても良いほど、使うブロックです。
しっかり覚えて、たくさん使いましょう(^_-)-☆
変数ブロックとは
変数ブロックは「調べるブロック」や「演算ブロック」などと同じように単体で使うことは出来ないので、他のブロックと組み合わせて使います。
「変数」は漢字の通り「数が変わる」ものを作るときに使います。
ゲームの得点などを思い浮かべるとイメージしやすいです。
例として、バッティングゲームを作ってみました。
思ったより難しくて、得点が入らないので試してみて下さい(笑)
【Batterのスクリプト】
「~色が~色に触れた」の色はバットとボールの色をスポイトで吸って選択してくださいね。
【Baseballのスクリプト】
変数を作る
これは変数名を変える機能です。
または複数の変数を使いたい場合に変数を作ります。
上のゲームでは「変数」という名前になっているので「得点」と言う名前に変えてみましょう。
ブロックエリアにある「変数ブロック」を右クリックして名前を変えてもいいのですが、ここでは新しく「変数を作る」で作ってみましょう。
この時、元からチェックが入っている「すべてのスプライト用」のままで大丈夫です。
「このスプライトのみ」というのはスプライトごとに変数が管理出来て便利なのですが、スプライトの数が多く、複雑なゲームを作れるようになってから利用しても遅くありません。
- ブロックエリアの「得点」にチェックを入れる
- ブロックエリアの「変数」のチェックを外す
- スクリプトエリアのブロックの「変数」を「得点」に変更
これで、ステージエリアの左上に「得点」という名前の表示が出ました。
リストを作る
リストとは変数をひとまとめにして使うことが出来る機能です。
言葉で説明するよりも、見て頂いた方が分かりやすいので、下の画像をご覧ください。
「信号」という名前でリストを作り、その中に「あお」「きいろ」「あか」を追加しています。
画像のようにスクリプトを組むことでネコがそれぞれの色に応じたセリフを喋ってくれます。
まとめ
この記事では、変数ブロックとリストの基礎について書いてみました。
今回解説した使い方は、ほんの一例で、変数やリストは様々な使い道があります。
まずはキーを押すたびに数字が増える変数や、じゃんけんのリストなど、簡単なものを作って練習してみて下さい。
変数を使いこなせるようになると楽しいですよ(^^♪
コメント